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SUMMER NUDE(サマーヌード) 3話 ブログトップ

SUMMER NUDE(サマーヌード) 3話 あらすじと感想 [SUMMER NUDE(サマーヌード) 3話]

結局DVDを返しにいけず、朝を迎える朝日。

かすみの看板を見ながら、かすみの事を思い出す。


看板を見て喜びはしゃぐかすみ。

「こんなに大きいと、通るとき無視できないでしょ!?」

「これからはこの看板の前を通るときは、ちゃんと挨拶するように。」

「無視して通ったら、あの看板からドンドン笑顔が消えていくから!」



朝日がいつも看板に挨拶するのは、そのかすみとの思い出が理由だった。


看板に挨拶しているときに通りかかった夏希。

夏希は、看板に挨拶していることや、DVDを返せないことを、茶化すようにせめる。

「そんな簡単にかえせてたら3年間もかりっぱなしにできると思う?!!」


怒っていなくなる朝日だった。


一方、波奈江は、朝日が写真を撮ってくれることがうれしくて、
エステにネイルに美容室に岩盤浴にえがおとポーズの練習に・・・と、自分磨きに余念がない。

あとは、写真を取る場所が決まらないと、賢二に相談する。

賢二はいい場所があると波奈江に教えるのだった。


海の家で仕事をしている夏希のところに、朝日の友人、孝至が遊びに来る。

孝至は、朝日にDVDを返却させる代わりに、夏希とデートをする約束をする。


光のレンタルショップに行った波奈江は、かわいい表情の参考にするために、
たくさんのDVDを借りる。

そのときに、朝にがまだDVDを返却していないことを知る。


孝至は朝日の家に行き、無理にでDVDを返させようとする。

しかし、うまくいかない。


「こんどやったら友達の縁きるからな!!」


返すにしても自分のタイミングがあると話す朝日。

それは昨日だった。

しかし、思い出の曲が流れて、返せなくなった。


「おれやっぱ、かすみじゃないと無理だわ。」


「3年もまって帰ってこないなんておわりだぞ!」

そういう孝至に、


「俺がオワリと思ってなかったらオワリじゃない!!」

孝至はあきれて帰ってしまう・・・。


かすみと朝日をつなげているのは、このDVDだけだと考える朝日。
そして、この先もかすみ以上の女性には出会えない。

そう思っている。


撮影場所を探す波奈江。

朝日にいつ撮影をするのか電話してみるが、朝日は冷たい・・・。


直接、撮影をいつにするのかを聞きに行くが、

「やっぱりお前の写真とるの無理だわ・・・。」

と断る。


波奈江が撮影場所に考えていたところは全部かすみといったことがあるところだから、
かすみを思い出しながら撮影するのは嫌だという。

そんな朝日に、

「あたしといるより、看板のかすみといるほうが幸せなの!?」

そう聞く波奈江・・・。



その話を賢二の店で聞き、怒る夏希。


「まっててもしょうがねーのにな・・・。」


そういって店を出るのは、波奈江の弟、駿(佐藤 勝利)だった。

その言葉をきき、何か知ってると感じる夏希。


駿を追いかけて話を聞く。




賢二と話をする波奈江。

波奈江は、かすみのことをいい女だと認めているという。


はじめて朝日がかすみを賢二の店に連れてきた日のことだった・・・。

窓際でふたりで話していると、野球ボールが飛んできてガラスを割ってしまう。

 
そのガラスで腕に怪我をするかすみ。


誤りにきた高校生に、朝日は起こってつかみかかるが、かすみは、


「すごいよね、ここまで飛ばすなんて。」

と笑顔でいう。

そして、飛んできたボールにサインをしてほしいという。

「未来のホームランバッター誕生の記念に!!」


そういって笑うかすみを見て、朝日は見たことのない表情を見せる。





「あそこで勝負は決まってたんだよなー・・・。」


そういう波奈江に、波奈江にしかできないことがあると慰める。






夏希は朝日のもとを訪れ、駿に聞いた話を話す。

駿はかすみがいなくなる日に会っているというのだ。


かすみはいなくなる前に看板をはずしてほしいと、波奈江の父に頼んでいた。

駿はかすみにどうして看板をはずしてほしいのかと聞くと、


「これがあると、朝日が私のことを忘れられないでしょ?」


と話す。

かすみはもうこの町には戻ってこないつもりなのだろう・・・。


話を聞いた朝日は、

「教えてくれてありがとうございます・・・。」

そういって家に帰る。


賢二の店では波奈江が酔いつぶれて眠っていた。

心配して勢津子が駆けつける。

夏希は、かすみが帰ってこないことを朝日にはなしたことが、無神経すぎたと反省する。


そこで、勢津子はかすみがいなくなったころの朝日の話をしだす。


かすみがいなくなったころ、朝日は看板の前を全く動かなくなった。

そして、しばらくすると、こんどは看板のまえは絶対に通らなくなった。

波奈江は看板をはずすように父に頼むというと、朝日はそれだけはやめてほしいといい、
また、看板の前に戻ってきたという。


波奈江そんな朝日をずーっと隣で見守り続けた。

そして、かすみを一途に思い続ける朝日のことを、波奈江はさらにスキになっていった。



そんな話をきき、いいすぎたと反省して心配し、朝日に電話をかける夏希。

電話に出た朝日は酔っ払っている・・・。



朝日は、かすみの看板の前で酒を飲み、酔っ払っていた。


夏希と波奈江は、朝日のもとへ行く。


「俺だって!!かすみが戻ってくるなんて最初っから思ってなかった・・・。」


でも、かすみが戻ってくるわずかな可能性を信じるしかなかったのだ。



「それでも、忘れたくてしょうがなかった。」


でも、忘れることができなかった。


「俺にとってこの世で最高の女だったから・・・。」



帰ってこないとわかっていても、あきらめる気になれないというのだ。



「ちゃんと幸せになってほしい。」

「あんたを幸せにするのはこの看板の彼女じゃないんだって!」

そういう夏希に、



「そんなことわかんないだろ!!!」


朝日は怒鳴る。


「かすみしかいないんだよ!」




そういって座り込む朝日の隣に、そっと座る波奈江。

「無理にあきらめなくていいよ。」


そんな波奈江をみて、どんなときもずっと隣にいてくれたことを思い出し、朝日は涙がこぼれる。



「いつもとなりにいるよな。」

そういう朝日に、

「そんくらいしかできないからさ。」

そういって波奈江は朝日に笑いかける・・・。




次の日、光のレンタルビデオショップにDVDを返しに行った波奈江。

何気なくみてみると、3年間朝日が借りっぱなしだったDVDが返却されている!!

今日の昼に返しに来たという・・・。


かすみの看板の前をとおっても挨拶もしないで通り過ぎる朝日。



「今度の月曜日、暇?」

朝日は波奈江に聞く。


「写真撮るよ。約束してたし。」



そんなふたりをうれしそうな、でもなんだか複雑そうな表情で見守る夏希だった・・・。





波奈江、いい女だなー・・・。
でもドラマではこういう、いい女がうまく行かないんだよね・・・。

夏希ももしかして朝日に惹かれ始めている!?


夏希と波奈江の関係は!?

かすみは帰ってくるのか!?


ドンドン盛り上がってきましたーーー!!!!
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